[旅]

2011/06/24/[Fri]

思えば叶うというけれど、「eatrip」監督で、料理研究家の野村友里さんとファームベジコで食談義!夢のような時間でした。

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信じられます?
夢のような本当の話。
あの!野村友里さんが、
ベジコの取材に家の畑までおいでて下さったなんて…。

エルマガジン社の雑誌『MEET(8月1日発売号)』は、
今回、高知特集だそうです。
それも、高知の食材にスポットを当てた記事らしく、
「草や」の食材にもスポットを当てて下さる事に…。

担当の方から「今回、映像関係の方が同行しますので」と連絡、
「そうですか、ちょうど私の親友(マンボ)が、
高知の食を映像にまとめようとしていますので、
予定が合えば呼んでおきます」とお返事していました。

でも、その方が、まさか映画「eatrip」の監督
野村友里さんだったなんて!
驚きと感動で、取材されるどころか、逆取材のようになってしましました。

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つい先日、新宿伊勢丹「チアアップ日本の食展」に参加のため
1年振りの東京行きの機内で観たANA機内誌「翼の王国」。

ベトナムの花を食べる特集で、
野村友里さんの20ページに渡る記事を見たばかり。

アーティーチョークのお茶や、
ズッキーニやハーブの花を食べるお話など、
畑の花を見ながらのレクチャーは
大変刺激的で勉強になりました。

野村さんが帰られた翌日に満開になったアーティーチョークの花、
なんか運命のようなご縁を感じながら、しみじみ眺めてしまいました。

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次回、高知に来られる時には、
畑いっぱいアーティーチョークを植えておきますからと、決意表明!

奇跡的な梅雨の晴れ間、湿度は高かったものの、
太平洋から吹いてくる心地よい風と、
東南アジアを思わせる、エネルギッシュな緑の草々の生命力が、

初めて訪れた高知の印象の一つになれば光栄な事です。

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野村友里さん、エルマガジン社の取材クルーのみなさん、
本当にすばらしい企画に、感謝です。
ありがとうございました!
これからも旬ごとに、高知の魅力をどんどん発信して下さい!
よろしくお願いいたします。

(残念ながら、取材時間が急遽早くなったため、
マンボは間に合いませんでしたが、
高知の食をまとめた映像が出来上がったら、
是非見せて下さいと、野村さんのうれしいお言葉をいただき、
鼻血が出るほど喜んでおりました。)

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(以下、まんぼ記)

6月22日から、2人してちょっとした興奮状態が続いています。
美しく咲いたアーティーチョークは、
後日まあちゃんが草やに差し入れてくれました。

本当にさりげなく、それでいて力強い存在感のある花です。

私達も、日々の慌ただしさの中で、なんとか自主上映作品制作に
取り組んでいますが、まあちゃんを通じて
野村監督が励まして下さった言葉のひとつひとつに
背中を押していただいたような、心強さを感じています。

それに合わせるかのように、撮影したいショウガ・トマト・オクラなどの
絵が重なり、音楽が重なり、まるで何かに導かれているような
心強さを感じています!
この秋の上映2回の日程も、ほぼ決まりつつあります。

やるぞーーーーーー!!!

野村監督!!!待っていて下さいね〜!!!

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昨年高知県立美術館で開催された
忘れられない夜「シネマの食堂」オープニング野外上映会の様子は
コチラから☆


http://mnnbo2.exblog.jp/13370022/

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Posted by maachan

2011/06/24/[Fri]

そして憧れのキャンティに…

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港区麻布台に車を走らせ、向かった先は、
高校時代から松任谷由実さんも憧れて通った店
「Chianti(キャンティ)」http://www.chianti-1960.com/

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店の設計は、初代オーナー川添浩史氏の友人で、
ル・コルビジェ最後の弟子といわれる建築家の村田豊氏が手掛けられています。

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扉を開けると、迎えてくれたのは、古き良き時代のポスターたち…。

ユーミンの言葉を借りるならば…
「その頃お世話になった人がいるの。梶子さん。
六本木の女王とかいわれてた、キャンティの梶子さん。」
by yuming 『ルージュの伝言』より 」

自身も彫刻家を志しておられたという
この梶子さんが選ばれた作品なのだろうか…。
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時間が遅かったので、オーナーの川添さんが閉店していたレストランを
特別に案内して下さった。
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このランプシェードだ…。

http://www.chianti-1960.com/
ヒストリーの中に、こんなくだりがありました。

「天井のライトの傘は、かつて彫刻家を志したことのある梶子が
既製品のシェードでは物足りず、自ら布を選び制作しました」

お店の看板にも使用されていた素敵なロゴタイプも梶子さんの考案だそうです。
彼女の小さなこだわりのひとつひとつが、
当時門限を気にしていた多感な時代のユーミンの
センスや感性を磨いていたんだろうな…

それはもう、実家の八王子から通ってきていたというほどですから…

エミリオ・グレコのモデルをされたこともあるという梶子さん…
このお店の真ん中で、三島由紀夫、安部公房、黒澤明、岡本太郎さんらと
どんな会話をされてたんだろう…

この店に通うアーティストの中から「アルファレコード」が生まれ、
ユーミンも14歳からそこに所属するようになったということ。

そして、いつの時代も彼女の歌を聴いていた私達が、今、この空間に立っている。

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居心地のいい、川添夫妻の居間みたいな店内には、
開店当初から様々な作家、芸能人、デザイナー、文化人達が集まり、
一流の大人達の溜り場になっていたそうです。
沢山のジャンルの人達の交流はモチロン、
世界中を旅してきた人達による様々な情報交換が行われ、
「キャンティ」は、当時の日本の最新の文化を発信する
メディアみたいな役割を果たしていたんだそうです。

この川添家が、高知県佐川町のご出身ということが分かり
今回、どうしてもお土産に佐川名物「山椒餅」をお届けしたいと
いう思いもあったのです。

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一行は、ややもの静かに、2006年に誕生した、
レストランの上階の「キャンテッシモ」へ…。
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迎えて下さったのは、川添隆太郎さん。

この方が佐川町の司牡丹を訪ねられたいきさつは
竹村社長のブログ(2006年8月26日)に書かれていました。

現在の「キャンティ」は、浩史氏の息子さんの川添光郎氏が社長さんで、伝説をズ〜ッと受け継いできちゅうがよ。ほんで、実はこりゃああんまり知られてないことながやけんど、川添浩史さんは、かの後藤象二郎のお孫さんで、ちゅうことは光郎さんはひ孫に当たるがやき。ほんじゃき数年前、突然ご自分のルーツを探りとうなった光郎さんは、高知県を訪れ、川添家のあった佐川町まで来られ、司牡丹を訪問し、ワシと会うたっちゅう訳ながよ。

 ちなみに土佐藩参政・後藤象二郎といやあ、坂本龍馬が「船中八策」を示した相手。彼はその八策を持って、山内容堂に伝え、容堂から徳川慶喜に伝えられ、「大政奉還」が成るっちゅう歴史の流れになるがぜよ。ほんでその因縁の深い「船中八策」を酒名とした司牡丹の純米超辛口「船中八策」が、伝説のレストラン「キャンティ」に常備されるようになるっちゅう訳ながよ。

 それから数年後にゃあ、光郎さんのご子息の隆太郎さんのご結婚式にもワシゃあお招きされたりもして、昨日は、光郎さんと隆太郎さんがお二人で司牡丹を訪ねて来られたっちゅうイキサツながぜよ。今回は9月上旬に、伝説の「キャンティ」飯倉本店の2階に、隆太郎さんが「キャンテッシモ」っちゅうバーをオープンさせるらしゅうて、その店にも日本酒は司牡丹を置きたいっちゅうことで、ご相談に来られたっちゅうがやき。

 現代の新たなサロン、再び新しい伝説が、この「キャンテッシモ」から始まるかもしれんぜよ!
この店は、オーナーの息子さん、川添隆太郎副社長が9月初旬にオープンさいたばっかしの、隠れ家的バーながよ。ここにゃあナント、こっそり司牡丹が常備されちょって、今は「司牡丹ひやおろし純米酒」が飲めるがぜよ。

私達レッツゴー3匹は、こんな大事な情報に限って、
全くスルーしていて読んでいなかったわけで…

…で、先月の久武塾サミットにお招きしたゲストが
キャンティの川添隆太郎さんとフェイスブックで繋がっているという話から
そのきっかけとなったのが、竹村社長のブログだったという事実を
お聴きする。
http://mnnbo2.exblog.jp/14787415/

3人で「あっくん、いっつもバカばっかり言わんと、そんな大事なことは
はよう言うてやーーーーーーー!カラオケで透明人間になりゆう場合じゃないでーーー!
今度上京したら絶対に連れて行ってよ!!!」

ということになったわけです。
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夢が叶った

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幸せの表情…

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キャンティッシモ…オセロのような、落ち着いた空間でした。

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まあちゃんがお土産に持って行ったバジルと…
開店当初から味を守ってきたというバジリコスパゲティを
特別にコラボして、料理して下さったのには、一同感激!

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川添さん…本当に
素敵な夜をありがとうございました!

Posted by maachan

2011/06/22/[Wed]

東京2次会は、世界初の日本酒カクテル専門バー「SAKE HALL HIBIYA BAR」の、司牡丹ルームで☆

粋な久慈さんのお店を「ひろめ市場」の雰囲気に塗り替えてしまった
一行は2次会へ。(ここでひとみが帰って、残るは10人)

※1次会の高知ゆかりのお勧めのお店情報はコチラ!
http://mnnbo2.exblog.jp/d2011-06-10/

またまた竹村社長のブログより…

中目黒から銀座に向こうたがやけんど、
日比谷線の車両内に10人の酔っぱらい土佐人が乗り込んだら、
そりゃもうその車両は土佐人専用車両と化すっちゅうもんながよ。

でっかい声の土佐弁と笑い声が日比谷線車両内にこだまして、
他のお客さんらあをミステリーゾーンに
引きずり込んだみたいやったがやき。

電車の中で、私がバッグに忍ばせていた、佐川町名物「山椒餅」を
取り出し「まぁ、美味しいき食べて!」と勧めるも
「ここで食べる勇気ないかも…」と、勧めた全員
いきなり伏せ目がちに。前回の上京の時も
電車の中で「きびなごケンピ」を勧めて
「まんぼ、土讃線じゃないき」と叱られたことを思い出す。

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到着したのは、世界初の日本酒カクテル専門バー「SAKE HALL HIBIYA BAR」
(http://www.hibiya-bar.com/)

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階段を降りると!
ありました!我故郷の酒蔵の名前が。

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なんか、ディスプレイも…

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内装も…

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看板も…

かなり、かっこいいんですけど…

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一番奥の「司牡丹ルーム」に、得意げに誘(いざな)う竹村社長。

そのエスコートの頼もしさに
「あぁ、この人は、いつまでも半パン時代の幼馴染みではないのだ。
一つの会社組織を背負う社長なのだ」と改めて気付かされる。

この都会の真ん中で、広い店内満席のお客様に安心する。

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また、この部屋の内装のにくいこと!

江戸時代の面影を残す、400年の歴史ある酒蔵の道
吉田茂宰相と司牡丹中興の祖、竹村源十郎氏の写真や
三代目 竹村維早夫氏の写真(維早夫さんは、実家の父の同期)。

つい昨日、山椒餅を買いに行った実家のある町の
懐に抱かれたようで、早懐かしいというか、安らげるというか…
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伊勢丹の売場のお手伝いから駆けつけてくれた
春野「ハーベスト」スタジオ・オカムラ小林社長さんの娘さん他3人も揃って
労をねぎらう、再乾杯の後は…

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語り、食べ、飲み…

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語り、食べ、飲んだ。
※写真は、店の人気ナンバーワンの「King of “SAKE”Sonic」

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※泡の演出にもエンターティナーぶりを発揮!SAKEエスプーマカクテル。

私を含む若い女性たちにも、好評の日本酒カクテル!
お客様の多さが、美味しさを立証していましたよ☆

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「この空間落ち着く!気に入った!」の皆の声に
満足そうな竹村社長。

しかし、この時、その脇腹を
申し訳なさそうにつっつく、レッツゴー3匹。

そうなんです!実はこの後、今回
私達がどーーーーーーーーーーーーーーーーーしても
行きたいお店が、もう一つあったのです☆

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ヒントはこの方、そしてこの歌

♪あっのーひっとのー 店に逢うためにー♪

つづく…


Posted by maachan

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