[旅]

2011/06/27/[Mon]

阿木燿子さんプロデュース、宇崎竜童さん音楽監修『FLAMENCO曽根崎心中』内子座公演(まんぼ記)

土佐琵琶の演奏でこの舞台に立たれる黒田月水さんに誘っていただき
差し入れの智恵子キッシュを持って
久万さんと一緒に内子まで行く予定でおりましたが、
なんと!チケット早くも完売ですって…。

しまった…
久万さんを乗せて、初めて高速道路を使って
県外に行くとあって、高速運転の練習をしたり、
保険に入り直したり(笑)
「そこからかえ!」というようなとろい動きをしていました。

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それにしても、相変わらずロングランのすごい人気ですね!!!
その芸術性は海外でも高く評価されていますが、
出演者の皆さん(世界的な一流のアーティスト)の中で
高知出身の土佐琵琶奏者黒田月水さんが、
出演されるとあって、かなり話題になったものです☆

高知で公演されたのは、平成17年くらいでしたか…。

その時も偶然が重なっておもしろい展開になったものです…
その流れがコチラ!

・文化振興事業団さんから「詩のボクシング」高知大会の審査員を依頼される。

・その席で同じ審査員をつとめていらっしゃった黒田月水さんを紹介される。
(この時、現在乙女姉やん,sで、一緒に音楽ファンを楽しんでいる
ひらがななかちゃんが、確か選手として出演されていました 笑)

・その時、月水さんにお誘いいただき、『FLAMENCO曽根崎心中』
東京公演を見に行った際、楽屋で宇崎竜童さん・阿木燿子さんご夫妻を
紹介していただく。
(♪身も心も の大ファンである私、かなり舞い上がる)

・高知市文化プラザかるぽーとにて『FLAMENCO曽根崎心中』公演が決まる。

・高知の有志が集まって、月水さんの晴れ舞台を記念して
公演の打ち上げは是非「土佐のおきゃく」で盛り上がっていただこうと企画。

臨水のおかみさんが「まかしちょき!」ということで
宇崎竜童さん・阿木燿子さんご夫妻が泣かれるほど、笑かすに至る(笑)
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世界的な一流のアーティスト達が、シバテン手拭いを被って
女将さんにえいようにされている風景は、かなり笑えました(思い出し笑)

皆さん、最高にかっこよかったなぁ…

頑張ってキャンセル待ちしてみよっと!!!

完売御礼!
『FLAMENCO曽根崎心中』内子座公演
http://arte-y-solera.com/news/000423.html

http://www.town.uchiko.ehime.jp/soshiki/3/flamenco.html

Posted by maachan

2011/06/24/[Fri]

思えば叶うというけれど、「eatrip」監督で、料理研究家の野村友里さんとファームベジコで食談義!夢のような時間でした。

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信じられます?
夢のような本当の話。
あの!野村友里さんが、
ベジコの取材に家の畑までおいでて下さったなんて…。

エルマガジン社の雑誌『MEET(8月1日発売号)』は、
今回、高知特集だそうです。
それも、高知の食材にスポットを当てた記事らしく、
「草や」の食材にもスポットを当てて下さる事に…。

担当の方から「今回、映像関係の方が同行しますので」と連絡、
「そうですか、ちょうど私の親友(マンボ)が、
高知の食を映像にまとめようとしていますので、
予定が合えば呼んでおきます」とお返事していました。

でも、その方が、まさか映画「eatrip」の監督
野村友里さんだったなんて!
驚きと感動で、取材されるどころか、逆取材のようになってしましました。

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つい先日、新宿伊勢丹「チアアップ日本の食展」に参加のため
1年振りの東京行きの機内で観たANA機内誌「翼の王国」。

ベトナムの花を食べる特集で、
野村友里さんの20ページに渡る記事を見たばかり。

アーティーチョークのお茶や、
ズッキーニやハーブの花を食べるお話など、
畑の花を見ながらのレクチャーは
大変刺激的で勉強になりました。

野村さんが帰られた翌日に満開になったアーティーチョークの花、
なんか運命のようなご縁を感じながら、しみじみ眺めてしまいました。

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次回、高知に来られる時には、
畑いっぱいアーティーチョークを植えておきますからと、決意表明!

奇跡的な梅雨の晴れ間、湿度は高かったものの、
太平洋から吹いてくる心地よい風と、
東南アジアを思わせる、エネルギッシュな緑の草々の生命力が、

初めて訪れた高知の印象の一つになれば光栄な事です。

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野村友里さん、エルマガジン社の取材クルーのみなさん、
本当にすばらしい企画に、感謝です。
ありがとうございました!
これからも旬ごとに、高知の魅力をどんどん発信して下さい!
よろしくお願いいたします。

(残念ながら、取材時間が急遽早くなったため、
マンボは間に合いませんでしたが、
高知の食をまとめた映像が出来上がったら、
是非見せて下さいと、野村さんのうれしいお言葉をいただき、
鼻血が出るほど喜んでおりました。)

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(以下、まんぼ記)

6月22日から、2人してちょっとした興奮状態が続いています。
美しく咲いたアーティーチョークは、
後日まあちゃんが草やに差し入れてくれました。

本当にさりげなく、それでいて力強い存在感のある花です。

私達も、日々の慌ただしさの中で、なんとか自主上映作品制作に
取り組んでいますが、まあちゃんを通じて
野村監督が励まして下さった言葉のひとつひとつに
背中を押していただいたような、心強さを感じています。

それに合わせるかのように、撮影したいショウガ・トマト・オクラなどの
絵が重なり、音楽が重なり、まるで何かに導かれているような
心強さを感じています!
この秋の上映2回の日程も、ほぼ決まりつつあります。

やるぞーーーーーー!!!

野村監督!!!待っていて下さいね〜!!!

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昨年高知県立美術館で開催された
忘れられない夜「シネマの食堂」オープニング野外上映会の様子は
コチラから☆


http://mnnbo2.exblog.jp/13370022/

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Posted by maachan

2011/06/24/[Fri]

そして憧れのキャンティに…

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港区麻布台に車を走らせ、向かった先は、
高校時代から松任谷由実さんも憧れて通った店
「Chianti(キャンティ)」http://www.chianti-1960.com/

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店の設計は、初代オーナー川添浩史氏の友人で、
ル・コルビジェ最後の弟子といわれる建築家の村田豊氏が手掛けられています。

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扉を開けると、迎えてくれたのは、古き良き時代のポスターたち…。

ユーミンの言葉を借りるならば…
「その頃お世話になった人がいるの。梶子さん。
六本木の女王とかいわれてた、キャンティの梶子さん。」
by yuming 『ルージュの伝言』より 」

自身も彫刻家を志しておられたという
この梶子さんが選ばれた作品なのだろうか…。
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時間が遅かったので、オーナーの川添さんが閉店していたレストランを
特別に案内して下さった。
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このランプシェードだ…。

http://www.chianti-1960.com/
ヒストリーの中に、こんなくだりがありました。

「天井のライトの傘は、かつて彫刻家を志したことのある梶子が
既製品のシェードでは物足りず、自ら布を選び制作しました」

お店の看板にも使用されていた素敵なロゴタイプも梶子さんの考案だそうです。
彼女の小さなこだわりのひとつひとつが、
当時門限を気にしていた多感な時代のユーミンの
センスや感性を磨いていたんだろうな…

それはもう、実家の八王子から通ってきていたというほどですから…

エミリオ・グレコのモデルをされたこともあるという梶子さん…
このお店の真ん中で、三島由紀夫、安部公房、黒澤明、岡本太郎さんらと
どんな会話をされてたんだろう…

この店に通うアーティストの中から「アルファレコード」が生まれ、
ユーミンも14歳からそこに所属するようになったということ。

そして、いつの時代も彼女の歌を聴いていた私達が、今、この空間に立っている。

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居心地のいい、川添夫妻の居間みたいな店内には、
開店当初から様々な作家、芸能人、デザイナー、文化人達が集まり、
一流の大人達の溜り場になっていたそうです。
沢山のジャンルの人達の交流はモチロン、
世界中を旅してきた人達による様々な情報交換が行われ、
「キャンティ」は、当時の日本の最新の文化を発信する
メディアみたいな役割を果たしていたんだそうです。

この川添家が、高知県佐川町のご出身ということが分かり
今回、どうしてもお土産に佐川名物「山椒餅」をお届けしたいと
いう思いもあったのです。

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一行は、ややもの静かに、2006年に誕生した、
レストランの上階の「キャンテッシモ」へ…。
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迎えて下さったのは、川添隆太郎さん。

この方が佐川町の司牡丹を訪ねられたいきさつは
竹村社長のブログ(2006年8月26日)に書かれていました。

現在の「キャンティ」は、浩史氏の息子さんの川添光郎氏が社長さんで、伝説をズ〜ッと受け継いできちゅうがよ。ほんで、実はこりゃああんまり知られてないことながやけんど、川添浩史さんは、かの後藤象二郎のお孫さんで、ちゅうことは光郎さんはひ孫に当たるがやき。ほんじゃき数年前、突然ご自分のルーツを探りとうなった光郎さんは、高知県を訪れ、川添家のあった佐川町まで来られ、司牡丹を訪問し、ワシと会うたっちゅう訳ながよ。

 ちなみに土佐藩参政・後藤象二郎といやあ、坂本龍馬が「船中八策」を示した相手。彼はその八策を持って、山内容堂に伝え、容堂から徳川慶喜に伝えられ、「大政奉還」が成るっちゅう歴史の流れになるがぜよ。ほんでその因縁の深い「船中八策」を酒名とした司牡丹の純米超辛口「船中八策」が、伝説のレストラン「キャンティ」に常備されるようになるっちゅう訳ながよ。

 それから数年後にゃあ、光郎さんのご子息の隆太郎さんのご結婚式にもワシゃあお招きされたりもして、昨日は、光郎さんと隆太郎さんがお二人で司牡丹を訪ねて来られたっちゅうイキサツながぜよ。今回は9月上旬に、伝説の「キャンティ」飯倉本店の2階に、隆太郎さんが「キャンテッシモ」っちゅうバーをオープンさせるらしゅうて、その店にも日本酒は司牡丹を置きたいっちゅうことで、ご相談に来られたっちゅうがやき。

 現代の新たなサロン、再び新しい伝説が、この「キャンテッシモ」から始まるかもしれんぜよ!
この店は、オーナーの息子さん、川添隆太郎副社長が9月初旬にオープンさいたばっかしの、隠れ家的バーながよ。ここにゃあナント、こっそり司牡丹が常備されちょって、今は「司牡丹ひやおろし純米酒」が飲めるがぜよ。

私達レッツゴー3匹は、こんな大事な情報に限って、
全くスルーしていて読んでいなかったわけで…

…で、先月の久武塾サミットにお招きしたゲストが
キャンティの川添隆太郎さんとフェイスブックで繋がっているという話から
そのきっかけとなったのが、竹村社長のブログだったという事実を
お聴きする。
http://mnnbo2.exblog.jp/14787415/

3人で「あっくん、いっつもバカばっかり言わんと、そんな大事なことは
はよう言うてやーーーーーーー!カラオケで透明人間になりゆう場合じゃないでーーー!
今度上京したら絶対に連れて行ってよ!!!」

ということになったわけです。
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夢が叶った

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幸せの表情…

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キャンティッシモ…オセロのような、落ち着いた空間でした。

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まあちゃんがお土産に持って行ったバジルと…
開店当初から味を守ってきたというバジリコスパゲティを
特別にコラボして、料理して下さったのには、一同感激!

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川添さん…本当に
素敵な夜をありがとうございました!

Posted by maachan

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