[マンボ]

2014/07/14/[Mon]

vol.1土佐料理司さんの食活〜土佐の酢みかん文化を楽しむ会までに〜

今年「土佐の酢みかん文化を楽しむ会」でお世話になります
3会場の、日頃の食に関する活動を順次ご紹介させていただきたいと思います。



まずは、しょっぱな10月12日を飾って下さいます土佐料理司 高知本店さん。
今年改装され、新しくなったテーブル席でゆったり楽しめた
3月4日、土佐のおきゃくの模様から。

「Farm to Glass」&「Farm to Dish」Party in「土佐料理 司」〜土佐の食材を使った日本酒カクテルと和食コース料理のマッチングを楽しむ宴〜

土佐のおきゃくと言えば、県外から著名人をお招きし
食イベントを開催されるお店が多いのですが、今回は土佐が誇る
バー「Craps(クラップス)」のオーナーバーテンダー塩田さんのカクテルと、司さんのお料理のコラボレーションという、オール土佐物!





参加された50名のお客様を大満足させた、食活がコチラ!

「Farm to Glass」とは、直訳すると「農園からグラスへ」。

近年アメリカのバー業界から発信され
世界中に広がりつつあるトレンドなのだそうです。
バーテンダーが自分で育てた果物や野菜やハーブを、また
農家から直接仕入れた採れたての果物や野菜やハーブを使用したりして
フレッシュカクテルに仕上げるというもの。

それならば、園芸王国土佐が誇る野菜や果物をふんだんに使った
お酒を,直接生産地で楽しんでいただきましょう!という
画期的な企画なのでした。





ご協力下さったしばてんサイダーの西込さんと塩田さん。




まずは、株式会社加寿翁コーポレーションの竹内社長からのご依頼で、この会を企画された
司牡丹酒造株式会社の竹村社長の挨拶より。






「郷土料理を楽しむ会」でも、毎年お世話になっております
安芸市役所の小松さんのお言葉。




乾杯のカクテルは、春限定の薄にごり酒「霞酒」を「しばてんサイダー」でスパークリングにしたカクテル
「土州霞酒のスパークリング風 ジンジャー風味」
昆布の文字『寿』で、早くも会場のお客様より、感動のどよめきが!

【レシピ】「司牡丹・生鮮酒<春>土州霞酒」(薄にごり純米酒)45ml+「しばてんサイダー」60ml+昆布+小夏ピール ※1人分 <スタンダードビアグラス>



●先付:春野菜の香草和え(小蕪・紫蕪・うすい豆・インゲン豆・芽キャベツ・ラディッシュ・かちりじゃこ)
いろんな春野菜をバジル風味のソースとかちりじゃこで和えた料理。

司の伊藤料理長が腕を振るったお料理が、どのカクテルにも
ピタッとマッチしていました。


ファームベジコの長崎より野菜についての説明。





★「乙女姉やんの願い・司バージョン」

【レシピ】「司牡丹・永田農法・純米吟醸」(純米吟醸原酒)30ml+胡瓜60g+パイナップル果汁20ml+ブシュカン酢10ml+大葉1/2枚 ブレンダーにかけた後シェーク ※約5人分 <ワイングラス ハーフスノースタイル>

●小鉢:宿毛産かますの山椒焼きと緑酢重ね(わらび・寄り人参)
2品目の組み合わせは、ベジコの胡瓜つながり。
昨年の「野菜ソムリエ協会主催・第14回野菜ソムリエサミット」の食味評価で日本一に輝いた胡瓜!
まさか、カクテルでいただけるとは!!!





★「慎太郎の微笑み・司バージョン」
【レシピ】「司牡丹・黒金屋」(大吟醸原酒)45ml+「司牡丹・食べる酒粕入り焼き茄子のペースト(生クリーム、ゴマのペースト入り)」70g+ブシュカン酢10ml+シュガーシロップ15ml ※約5人分<杯型グラス>

●造り:鰹と土佐鷹茄子たたき(赤軸法蓮草・コリンキー・ミニ大根・薩摩芋・新玉葱・貝割れ大根・スプラウト)

続いてのお料理は、「司」さん自慢の鰹のタタキに、土佐鷹茄子を中心に高知県野菜をふんだんに乗せて
司オリジナルの直七入りポン酢をかけた一品。色とりどりの高知県野菜と鰹をご一緒に!というのが司流なのです!


★「弥太郎の野望・司バージョン」

【レシピ】「ゴールドいごっそう」(本格米焼酎樫樽貯蔵大古酒43度)20ml+入河内大根のおろし汁70g+出汁30g+シュガーシロップ10ml+「司牡丹・山柚子搾り」(リキュール)15ml+粗塩(少々) ※約5人分 <ラッパ型ビアグラス>

●煮物:金目鯛入河内大根包み あおすじのり餡かけ(椎茸・銀杏・百合根・桜麩・山葵・菜花)
薄くスライスした入河内大根の中に封じ込められているのは、金目鯛の身+その旨み!





★「加尾の初恋・司バージョン」
【レシピ】「麗花司牡丹」(吟醸酒)45ml+トマトと豆腐のペースト70g+ブシュカン酢10ml+シュガーシロップ15ml+トマト水のゼリー(少量) ※約5人分 <ワイングラス>
●油物:モッツァレラチーズとフルーツトマトの揚げ出し(糸唐辛子・ガリ・赤おろし・やっこ葱・鰹節・美味だし汁)




★「麹と白味噌の暖かい混成酒」
【レシピ】「司牡丹・樽酒」(本醸造樽酒)+麹と白味噌の汁物+小夏果汁(スプレー) <スタンダードビアグラス>
●酢物:地蛸と独活の蕗泥酢掛け(青蕗・赤ピーマン・ぶぶあられ)




●食事:筍寿司(足赤海老・烏賊・錦糸玉子・木の芽・針海苔)
●止め椀:桜鯛にゅうめん(茗荷・白髪葱・針生姜・奴葱)





★「セレベスのスープカクテル」
【レシピ】「龍馬からの伝言・米焼酎」(10年熟成本格米焼酎25度)+セレベスのペースト+地乳(佐川町の吉本牛乳)+蜂蜜+シュガーシロップ <杯型グラス>
●デザート:セレベスとカシューナッツのブランマンジェ(セルフィーユ・クコの実)

お料理・カクテルの感想などは、是非、コチラをご覧になって下さい。
「Farm to Glass」&「Farm to Dish」Party in「土佐料理 司」ぜよ!
http://blog.livedoor.jp/tsukasabotan/archives/2014-03.html



竹内社長より紹介される「土佐料理 司」の伊藤料理長。
拍手喝采の土佐のおきゃく、キャストオール土佐のご挨拶、お野菜の説明などは、是非、動画で!

「Farm to Glass」&「Farm to Dish」Party in「土佐料理 司」
http://youtu.be/Q6tTVEqY5HA


打ち上げは、51人×7杯ずつカクテルを作っていただいた
クラップスさんに、大成功のお礼の8〜9杯目のカクテルを
頂きに。酢みかん文化を楽しむ会でもよろしくお願いします!





Posted by maachan

2014/07/09/[Wed]

昨日の高知新聞朝刊に、梅組の松山先生発見!(まんぼ記)

「同級生全員を広島の原爆で失った」

中学・高校、バレーボール部の合宿で、盆も正月も
厳しい指導をして下さっていた先生の口から
その現実を知らされたのは、つい最近のことでした。

家族、仲間達と毎日、刻々と変化する社会情勢について
どうしたら平和が保たれるのか…
話し合う日々が続いています。

Posted by maachan

2014/07/09/[Wed]

土佐学協会理事会 初出席の日(まんぼ記)

この度、第7号の年報の裏表紙で
酔いつぶれて介抱してもらう役が
助演女優賞として認めていただいたのか、
監事にご指名していただきました。

第4回「土佐NaKaMa」で写真撮影忘年会ぜよ!
http://blog.livedoor.jp/tsukasabotan/archives/2012-12.html#20121221



高知県立大学の一室。

皆さんお揃いになるまで、差し入れの交換など
なごやかな時間が流れていました。
(ベジコきゅうりを じっと見つめる竹村理事長)


大野さんの差し入れのブルーベリーも
とっても美味しくて好評でした。

会議が始まりました。
まずは、新しい役員のご挨拶より

有限会社ティーエヌ開発 代表取締役 永尾哲夫さん
(四国経済産業局 砕石災害防止巡回技術指導員)
(高知県砕石工業組合 技術顧問)

この度、土佐学協会会長である成田十次郎先生のご指名により、理事に就任させていただきました永尾でございます。私は、出身は福岡県で、妻は愛媛県出身(高知女子大卒)です。高知大学を卒業した後も、高知が好きで、高知のお酒が好きで、そのまま高知に就職し、現在に至っています(今年は古希を迎えます)。

ここで、私とまあちゃんが
「川原カップルと一緒や!!!」と顔を見合わせる。

大学では地質学を学び、主に鉱山の開発や、採掘方法を指導する仕事をしてきました。
山には、どのような鉱体が、どのように賦存しているか、また、それをどのように採掘して行くかなどの指導です。
最近は石灰の会社がトマトを生産されたり、地質学と食がリンクする場面も見られます。
若い方々にパワーをいただきながら、このご縁ある土佐を、面白く学んで行こうと思いますので、よろしくお願いいたします!
尚、私は、成田先生とは、先生が学長時代からのお付き合いで、高知の私設秘書みたいなものです。

アトリエよくばり子リス代表 松田雅子
(映像で綴る人生記録のお手伝い「思い出がかり」主宰)
(ファームベジコHP更新担当)

出身は佐川町で、竹村理事長とは佐川小学校の同級生、長崎理事とは土佐女子中学・高校時代の同級生ということで、土佐学協会の会員としていろいろお手伝いをさせていただいておりました。「郷土野菜を楽しむ会」や「土佐の酢みかん文化を楽しむ会」と、毎回長崎さんと一緒に「れでぃ雅雅」として「土佐学年報」に記事を掲載させていただいております。昨年開催させていただいた「土佐の酢みかん文化を楽しむ会」もお陰様で好評で、今年は秋に3会場での開催が決まっております。映像やパンフレットなど、ますます土佐の食文化を盛り立てていきたいと思いますので、どうぞ、よろしくお願いいたします。

そして、土佐学大会報告。

実りある大会だった様子で、
これについては、新聞記事にも掲載されました。

続いて竹村理事長より「土佐酒学研究会」の活動報告では
四万十町で開催された酒米の田植えに、今年は最多300名の参加がありました。


地域文化デジタルアーカイブ研究会の活動報告も
大変興味深いもので、NHK高知放送局での記録発表展も
地域に根ざした活動を反映し、ますます定着してきている模様。


そして代表の大野さんより、年報の配布状況などの報告がありました。

そして、最後にれでぃ雅雅が今秋企画させていただいております
「土佐の酢みかん文化を楽しむ会」のパンフレット及び映像制作について。


パンフ制作に必要な、高知女子大学名誉教授 松崎淳子先生の講演テープ起こしも
高知県立大学の清原先生が学生さんと受け持って下さるとのことで
いろいろ助かったことも多い、有意義な会議でした。

第2回 土佐の酢みかん文化を楽しむ会
詳細はコチラから、よろしくお願いいたします。

http://mnnbo2.exblog.jp/22183250/

Posted by maachan

過去の記事へ

2014年

7月


    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

検索