[マンボ]

台風が過ぎ、すっかり、すっきり、秋になりました。

日差しはまだまだキツイですが、風が爽やか。
ハウスの屋根の上は気持ちいい眺めです。

雨で４〜５日、ビニール張る準備が遅れてしまい、
大慌てで作業してるもんですから、膝はガクガク、
腰はペキペキ、背中はパンパン・・・。

とにかく全身使って仕事しています。

ビニールハウスの谷の張り替え作業が、腰をかがめてやる為、非常に辛い、キツイ体勢になるわけです。

ここをすべて完了していないと、来週、上のビニール張れませんから、急ピッチです。

８月の稲刈り後、主人がギックリ腰になってしまい、
いろんな支障がでております。
ほとんどの作業はサポート無しでできません。

ほんと、農業は身体が資本です。

そんな貧力な百姓を、パイプの中からじっと見つめているカエル。
その目は、冷ややか・・・
だって、もうすぐ、トラクターが入り、うるさい毎日になるもんね。

ピカピカ、ツヤツヤ、甘〜い豊かな香り。
おいしい！!

「おいしい！」だけでは、長崎さんに、
申し訳ないけど、とにかく「おいしい！」の一言です。

ベジコ新米と、相性ぴったりなのは・・・
うーん。
お米が美味しいから、何でもアリです。

秋に収穫される、ベジコ野菜も楽しみ。
ますますゴハンがすすみそう。
今秋も、ベジコ米“食べすぎ警報”が出そう（笑）

9月に入りましたね。
昨晩の雷はものすごくて、我が家はエアコンが故障してしまいました。

これからやっと涼しくなるのでしょうか…。

8月のあまりの暑さに、さすがの私も食欲がでないこともありました。
「今日は、何ちゃあ食べとうないちや」という極めて珍しい現象。

そんな時、いつも食べていたのが「すだち」入りメニュー！でした。

この夏開催された「土佐学大会」に向けて、「思い出がかり」は
「土佐の酢みかん文化」の映像を制作させていただきました。

8月1日(木)は、18時から高知県立大学で「土佐学協会」
(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)主催、当会副会長
松崎淳子先生(高知県立大学名誉教授
土佐伝統食研究会代表)の「土佐の酢みかん文化」の
講演会が開催されました。


詳しくはコチラをチェキラッ♪
老舗日本酒蔵元｢司牡丹｣社長が語る裏バナシblog　｢口は幸せのもと！
「土佐学協会」で松崎先生の「土佐の酢みかん文化」講演ぜよ！
http://blog.livedoor.jp/tsukasabotan/archives/51818713.html


この講演の中で、松崎先生が
高知の田舎の畑を巡って調査された時に
必ずと言っていいほど
畑の周辺に植えられているものがあった…というお話。

それが、家の畑にもぴったり当てはまったんです！


我が家の畑の周りに植えられているもの
柿、びわ、きんかん、りゅうきゅう…
そして、酢みかん！！！


「草やのごはん」を取材した時から
このバカ嫁は、ようやくりゅうきゅうの存在に気がつき
刺身のツマ、汁物、酢物、煮物、いろんな料理に使いはじめます。

そして、この講演を聴いた日から
たまらなく、すだちの香りが好きになりました。

食欲がでない時、
魚に絞るとサッパリした味になり
刺身でも焼き物でも食べられるようになりました。

うどんにもそうめんにも必ずと言っていいほど
すだちを添えて絞るようになりました。
何ともいえないこの香りは、かなりクセになりました。

豆腐には皮を擂って
汁物には、皮を刻んで入れるようになりました。

先人の知恵が助けてくれたこの8月。
お陰様で、それほど体重が落ちることもなく
前期の講義も1日も休むことなくクリアしました。

「また好きな食べ物見つけて
ダイエットの絶好の機会を逃したね。
惜しい！」という気持ちなきにしもあらずですが…。（笑）