[料理]

１１月の天候には、苦労させられます。
まだまだ暑いかと思えば、急な冷え込み、そして毎週のように、２〜３日続く雨・・・

収量が、ジェットコースターのように変動しながらも、
キュウリはすくすくと、大きくなっております。

１１月に訪問いただいた、多くの皆さんに、
もぎ立てキュウリを食べていただきましたが
、まず、収穫した切り口から水が溢れだすのに驚き、
そして、手に持ったときの、
ちくちくトゲにも感動されます。

口にトゲが刺さらないかと心配しながら食べた
ジューシーな甘みとポクッとした食感は、
強烈な印象を与えたようです。

昨日から、本格的な寒さになってきました。
とにかく、１０月からず〜っと、いろんな事があり過ぎて、気がつけば、もう１１月末、あと今年も１ヶ月少々なのですね。
家の中はまだ扇風機出たまま、ホットカーペット敷いて、軒下には吊るし柿。
師走は、百姓も走らないといけないくらい忙しいのです。
風邪引かず、気合入れ直して、がんばらねば！

マンボが、高知県立農業高校の、美術講師になったのは、運命だったような気がします。
「食とアート」、私たちが、自然と繋いできたライフスタイル。
食いしん坊の美術教師には、適任の学校です(笑)。
ということで、農業高校の文化祭には、美味しい作品がいっぱい。
売り切れ必須の、貴重な手作りハムと、ベーコンをいただきました。

ハムは、厚めに切って、ハムステーキ！
切った瞬感、手作り感いっぱいのハム汁が溢れ、
よだれが出そうでした。
程よいスパイスで、何も付けず、最高の一品！

ベーコンは、しっかりした塩気があり、
これは、これしかないでしょう。
カリカリに炒めて、カルボナーラに！
昔、伊太ママからイタリア土産にもらったパンチェッタで作ったような、コクのあるカルボナーラになりました。
１６，１７歳で、畜産を学び、ハムやベーコンを作る。
我が息子のように、大学進学の為に、受験勉強に明け暮れる、大半の一般高校生。
食べる物を自ら作る技、食べていく為の知識、これからの時代の若者が学ぶべき重要な課題だ！と、「旨い旨い」と食べる息子を前に熱く語りながら、有り難くいただきました。