[イベント・講演]

マンボが、高知県立農業高校の、美術講師になったのは、運命だったような気がします。
「食とアート」、私たちが、自然と繋いできたライフスタイル。
食いしん坊の美術教師には、適任の学校です(笑)。
ということで、農業高校の文化祭には、美味しい作品がいっぱい。
売り切れ必須の、貴重な手作りハムと、ベーコンをいただきました。

ハムは、厚めに切って、ハムステーキ！
切った瞬感、手作り感いっぱいのハム汁が溢れ、
よだれが出そうでした。
程よいスパイスで、何も付けず、最高の一品！

ベーコンは、しっかりした塩気があり、
これは、これしかないでしょう。
カリカリに炒めて、カルボナーラに！
昔、伊太ママからイタリア土産にもらったパンチェッタで作ったような、コクのあるカルボナーラになりました。
１６，１７歳で、畜産を学び、ハムやベーコンを作る。
我が息子のように、大学進学の為に、受験勉強に明け暮れる、大半の一般高校生。
食べる物を自ら作る技、食べていく為の知識、これからの時代の若者が学ぶべき重要な課題だ！と、「旨い旨い」と食べる息子を前に熱く語りながら、有り難くいただきました。

マンボが長〜いマルシェレポートをアップしてくれました。
２人共、老体にムチ打ってこの１ヶ月平均睡眠時間３〜４時間でのおびさんマルシェ。
笑って、手拍子しながら、歌っている状況ではなかったのですが、やっぱり、街に出てくると元気になれるのです。
久しぶりに、弟のようなジュン君（高知ファイティングドッグス統括部長）、リョウイチ（イケメン百姓モデル）とも一緒に出店でき、楽しいマルシェとなりました。
この２枚の写真はマンボと２人、野菜やいちご倶楽部のいちごを販売した、記念すべき第１回おびさんマルシェ！
まさか「マルシェの母」と呼ばれるようになるとは・・・

2011.11.13　第34回おびさんマルシェレポート、最終回。












この日、「食散歩」という雑誌の締め切りを抱えていた
私とまあちゃん。
ほとんどろくった寝てないまま
マルシェのお世話役に走り回っていました。

その時、デザイナーさんより
「長崎さんにも編集後記書いてもろうて」という依頼があり
「今日は、そんな暇がないき、喋ってもろうて、松田が
文章に起こすわ」ということになりました。

本当に、おもしろい偶然なのですが
丁度その時、音響の北川君が会場に流してくれていた
BGMが、河野圭佑の「♪この時代に生まれてきた、僕達の歌」。
今年は、よさこいでも展覧会でも、オセロ10周年記念イベントの時も
とにかく！仲間達と何かをやり遂げた時の記録Vの背景に
この音楽を使わせてもらったものです。

その映像をずっと見てくれていたまあちゃん。
思わず気持ちが歌に乗って、感情が高ぶってくるのが分かりました。

「食散歩」に対する自分の想いを熱く語り、
さつま芋スープを飲み干した姿はまるで
ひろめ市場の酔うたんぼのおんちゃんでした（笑）。

でも、本当にどこも削るところがないくらい
いいコメントで、感動しました。

まあちゃんの編集後記☆
http://youtu.be/ppwY9_fj8Jc



先日、某雑誌の対談で東京に呼ばれたというまあちゃん。
全国5人の農業関係の女性経営者に選ばれたみたいです（ワオ）

「そんな時、緊張しないのか？」と尋ねると
「まんぼ、どんな大きな会社の社長やホテルの支配人でも、国や県のえらいてでも、
担当者は同じ人間で。人間対人間　１対１！
腹を割って話したら分かってくれる！」
とケセラセラだった。

さあ、次回のマルシェは来年の3月になるのかな？
今度はこの方々とコラボしたいね☆

農水改良 高知街ラララ音楽祭2011-Spring(4)
http://youtu.be/LNpMiAOAFtE