[イベント・講演]

年に３〜４回、土佐清水市や、四万十町に行かれる、永田先生。11月1日は、高知市にご宿泊ということで、念願の「草や」に、お連れする事ができました。
久々にいろいろな、お話ができ、お料理もデザートのバジルアイスまで、召し上がっていただきました。
「この、バジルのアイスは、なかなかいいですね！」
と、うれしいお言葉。
私たちと同じ寅年（３周り上）の永田先生と、私たちと同い年の母を持つ、研究員の今津さん。
60歳違いの師弟関係は、やさしくもあり、厳しくもありますが、だんだん永田先生の分身のようになりつつある、今津さんを、頼もしく感じた夜でした。

「草や」の和田さんには、礼子さんという、偉大な師匠がいて、私も永田先生と出会った事で、農業という世界の素晴らしさを実感し、永田先生のような、おばあちゃんになるのを目標としています。もう、７年前になりますが引き合わせてくれた、あっ君には、感謝、感謝！
中国やインドの農業指導にも出かけている、永田先生、くれぐれも体調に気を付けて、がんばってくださいね。

OPEN1年で、早くも素敵な思い出が溜まりまくっているお店「草や」さん。

私達からお店へのスペシャルゲストはこの方！！！
食の神様、永田照喜治先生♪

永田農法（ながたのうほう）／永田照喜治先生（1926年 - ）が創始した農法である。必要最小限の水と肥料で作物を育てることが特色であり、｢断食農法｣、｢スパルタ農法｣、「緑健農法」、「ルーツ農法」など様々な呼び名がある。





急遽高知入りされるということで、ファーム・ベジコの長崎さんと
司牡丹酒造株式会社の竹村社長と、
草やさんでおもてなしさせていただきました。


コリンキーやブロッコリーを使った、高知野菜のサラダ。


塩二郎の塩を使ったカツオのタタキ。


タイのカルパッチョ。





etc…


「この同級生トリオは実にユニークで楽しい♪」
帰りホテルまでお見送りさせていただきましたが、
「いやーーーー！楽しかったーーーーーー！」と
とっても喜んで下さいました。


海外、国内問わず、どんな一流シェフのお料理でも
時にズバッとしたご意見をおっしゃる先生。
「今日のお料理はいかがでしたか？」と訪ねると


「このお店の料理人の方は、とても真面目に勉強されていらっしゃいますね。
どのお料理も、大変美味しくいただきました」。

……って！！！和田マスター！！！……ですって！！！


今回、永田先生の生でかじれる、あまーいお野菜を
かじってみたり、いろいろ教えていただく和田マスターの
映像を撮影させていただきました。
本当、また1年、来年のシネマの食堂まで、
コツコツと私達のお宝映像を増やしていきたいと思います。


銀不老豆を召し上がる永田先生。
お見送りした後「あなたは、記録をしっかり頑張りなさい」
しっかりと手を取って握手して下さいました。

デザートのアイス、いつもながら美味しかった♪

11月２日は　草や一周年!
感謝記念のサービスにこの
バジルアイスを使って下さるそうですよ♪

詳しくは、コチラから！
http://kusatune.blog13.fc2.com/

この1年、草やスタッフの方々、本当に本当にお疲れ様でした。
そして、たくさんたくさん、お世話になりました☆

娘の友人が我が家に来て、ハロウィンパーティーをしている間に、シネマの食堂2010「あぞの草や＋歌の春夏秋冬」に行って来ました。
「草やのごはん」の取材用にマンボが撮っていたビデオが、小倉りささんの編集と、カワハラ君の音楽ですばらしい映像によみがえった瞬間です。

なんと言っても、「あぞの草や」を営んでいた横山礼子さんと・・・

現在の｢草や」のお弁当を食べながら・・・

ケンちゃんの、名司会で、台風を払いのけて、死ぬ思いで帰って来たカワハラヒロキくんの、ライブもあり、

いろんなご縁の、みなさんと、感動を分かち合えたことが、
うれしかったね！

想像を絶する、想定外のサプライズのあった夜の部。
マンボ鼻血もんの興奮のレポートは、後日という事で・・・

映画の上映とカワハラ君のライブが終わり、礼子さんを連れ大急ぎで向かったのは、座談会「高知のとっておき！」
べジコのバジルを使った、バッフォーネのジェノベーゼを、絶賛していただいた辰巳琢郎さん、アナウンサーの中井美穂さん、そして料理評論家の山本益博さんの、対談です。
食、人、文化など、いろんな角度から、高知のいいところだけではなく、悪いところもお話くださいました。
特に、印象に残ったのは、山本益博さんの「私たちは、美味しいものを食べたいと思っているのではなく、ものを美味しく食べたいと思っているのです」という、お言葉！
さすが世界の食を、食べ歩いた山本さんの、一言は、心にズシリと響きました。
「草やのごはん」の本3冊、バッフォーネに届けてましたが、ご本人の手に渡ったかな？

3人とも、昨年開催のエンジン01文化戦略会議で、高知に来られた時の熱い歓迎から、高知ファンになり、交流が続いているそうです。
そのお返しにも、少しでも高知の為になるお手伝いをしたいという、3人の温かいお気持ちが感じられ、とってもうれしく思いました。
「やっぱり、高知の魅力は人！食材がいいだけではダメ。それを生産している人、売っている人、料理している人が、自信を持って語り、注目されるようにならないと！」

背筋の伸びるようなお話、ありがとうございました。

土曜日の午後、人と人との繋がりから広がるパワーを実感した素晴らしい、２つのイベントでした。