[マンボ]

まんぼが所属している
ウタウタイ実行委員会の3名からこの映像を捧げます。

http://mnnbo2.exblog.jp/14566092/

日本に数本しかない白みがかった桜、
幻の「アシズリサクラ（通称：月光桜）」の
ライトアップが始まりました。


2日・3日と、大月町ふるさと振興公社事務局長　山本さんにご案内いただき
四国の西南端、大月町・柏島に撮影に行ってきました。

今年は寒波の影響で桜の開花が1週間ほど遅れているということで
今が丁度3部咲きほど、
見頃は今週末から…というところでしょうか。

撮影の旅の記録はまたゆっくりということで
まずは告知から。

樹齢150〜200年のこの巨木が「幻」と言われる由来は、
かつて牧野富太郎博士がこの桜を発見し、
アシズリサクラという名前を登録しようとしていたのですが、
その申請中に亡くなってしまい、
現在に至るまで正式に「アシズリサクラ」という名前での
登録はなされてないからだそうです。


入　場：無料
場　所：大月町弘見（長沢地区）
お問い合わせ先：大月町商工会　TEL 0880-73-0135
http://www.town.otsuki.kochi.jp/event/20090404.html






短い時間でしたが、準備のお手伝いなどさせていただき
地元の方々ともお話させていただくことができました。

静かで、品があって、厳かで…
ムードのある桜でした。

月はこの桜の後ろから出ます。
この桜のために、地元の方々が周りの木々を整理し
通りからの眺めも素晴らしいものになっています。

「地元の方々にこんなに大事にしてもらっている
桜を、もし今牧野先生がご覧になったら
なんぼか喜ばれただろうな…」
と思いながら…

また…

パシャパシャと撮影に夢中のおんちゃん達を横目に
「ここはカップルで来る所でしょう…」
とも正直思っていました。

息子を連れて、実家の父のお見舞いに行ってきた。
桜はまだ1週間ほど後だと聞いていたのだが、
帰りにふらりと立ち寄ってみることにした。





もうそろそろかな。

被災地岩手から「お花見」のお願い　【南部美人】
http://www.youtube.com/watch?v=UY0FtSqrMBc


「南部美人」さんのこのお願いが動画で話題になっている。
故郷の酒蔵も自粛の波でしんどいやろうな…と心配してのぞいてみたのだ。




小さい時、貸しゴザのアルバイトをしたこともある
売店前に辿り着くと…


最近話題の吉本乳業の濃厚「ぢちち」アイスが
早くも登場していました。


「ぢちち」の旗もたなびいていました。


山の上の方は、古い木が切られ、新しい苗木が植えられている状態で


少し寂しかったですが、他の花々が一生懸命
フォローするように咲いているのが可愛かった…。


れんぎょうに…


花園保育園の園児達が育てているチューリップ…


水仙の花。


頂上の大岩に登って、故郷を見渡す。
丘の上から、故郷が津波にのまれる風景を見つめていた人の
気持ちを想像して、また胸が痛くなる。
息子も今日は口数が少ない。


青源寺まで降りてきた時、すぐ側の花園保育園方向から
聞き覚えのある声で呼び止められ
振り向くと、懐かしい福祉保育科の卒業生だった。

絵の好きな学生さんだったので、
佐川の子どもたちはお絵描き好きになるよ、きっと！
幸せなことやね…と手を振った。

司牡丹酒造株式会社の酒蔵ギャラリー「ほてい」では
新商品のゼリー（400セット限定）が、あんまりきれいだったので
ついつい、買ってしまった。





翌日からは、大月町の月光桜の取材でちょっと遠出してくるけど

故郷出身の植物学者牧野富太郎博士に
ゆかりのある桜だとか…。

牧野先生、またあの屈託のない笑顔で
あんな遠くまで歩いて行ったのかな…

そう思うと、本当、近いものだなぁ…。