[イベント・講演]

畑に来られた方が、喜ばれるのが、野菜やハーブの花々。
中でも、オクラの花はうっとりするほど綺麗です。
カボチャの花は、お料理に使うと華やかですが、収穫してすぐでないと、しおれてしまいます。
バジルや、ルッコラの花も香りがよく可愛いので、どうにかいい状態で、持って行ければいいのにと、考え中です。

今年は雨が多く、ジャガイモの収穫時期をいつにしようかと悩んでおりました。
何かといろいろ忙しく、すっかり掘るタイミングが遅くなりましたが、ちょうど、キュウリが終わり、いろんな野菜も無くなった頃にこんな、楽しいジャガイモが！
男爵、ノーザンルビー（中ピンク）、インカのめざめ（中黄色）、シャドークィーン（鮮やか紫）の４種類。
カラフルポテトチップスにして、食べ比べしましたが、色だけでなく、もっちり感や、味も個性があって、おもしろい！
来年は１０種類くらい作ってみようなかあ・・・。

7月9日（土）くっきりと青い空に夏の雲、昼の部終了後
16時から、トマトサミットに関わった方々が、
草やに集合され、ミーティング＆反省会が行われました。


司会進行は、ファーム・ベジコのまあちゃんこと、長崎さん。


まずはお一人お一人が自己紹介と、「トマトサミット」に参加してみての
感想や報告を述べました。



http://www.zukan.co.jp/harimaya/43/hyoshi02.jpg

ある農家の方は、熊谷喜八シェフ（http://www.kihachi.jp/profile/profile.html）のセミナーで、
自分達が育てたトマトを使って、喜八シェフが料理を作って下さり
目の前で美味しそうに食べて下さるお客様の様子を実際の目で
見ることができたり、直接感想をいただいた感動を…

また、ある農家の方は、その後「高島屋」さんに
扱ってもらえるようになったと、
喜びを語って下さいました。


震災直後ということもあって、売り上げの全額を
義援金に回したことに対しても、咄嗟の事務局の判断にも
皆さん「良かった」と好意的で、今後の展開についても
前向きな意見が出されていました。


反省点としては、
・事務局をつとめて下さっていたハーベストさんの負担が大きかったこと
・イベントを開催するシーズン繰り上げの必要性
・それぞれの農家の益々の努力、味の追求の必要性
・ネーミングや表示についての工夫
・トマトに関する他県の積極的な動きに学ぶ必要性
・利きトマト師の必要性
などが上げられ、来年に向けての改善点なども話し合われました。


私は、今回密着取材をさせていただいた視点から、
この企画をFace Bookやツイッターなどで広めて下さったり
応援して下さった方々のお陰で、驚くような展開があったことなどを
お話させていただきました。

例えば、料理写真家の公文美和さん。



長崎さんとお送りさせていただいたトマトを
こんなに可愛く撮影して送って下さったり、

「たまたま取材に行った先で、こんな偶然があったんですよ☆
料理研究家　コウ静子さんのブログを是非ご覧になって下さい！」と
うれしい情報を送ってくれたりしました。

料理研究家　コウ静子さんのブログ
http://s.ameblo.jp/koh-shizuko/entry-10925859376.html

コウ静子 ＜プロフィール＞ 料理研究家。外資系銀行勤務の後、母で料理家の李映林さんのアシスタントに。その後独立し、雑誌へのレシピ提供、メニュー開発など幅広く活躍。近著に、李映林さんとの共著『母から娘へ伝えたい 李家の常備菜と保存食』（扶桑社）

その後、皆さんは会場をシネマトグラフに移し
懇親会☆長崎さんは、翌日息子さんの
四国大会出場を兼ねた野球の試合があったり
私は来客の予定があったりで、
後ろ髪を引かれながら会場を後にしましたが
とてもなごやかで、いい雰囲気の宴席でした☆

来年の「とさのお客」の会場では、
♪「ベジタブルコミュニケーション」by swan’fee や
♪「いも天君」by小笠原献一
の歌が賑やかに響いて、たくさんのお客様がその前で
高知が誇るトマトや野菜を使った料理の味を
堪能して下さってたりなんかしたら
うれしいなーーーーーーー☆

などと、ワクワクしながら帰りました。
みなさん、お疲れ様でした！！！