[マンボ]

1998年の高知豪雨の
トラウマから、夜中の風の唸り声と雨の音を聴きながらでは
なかなか眠りにつけません。

なんせ、あの時は「何かただごとではないぞ！」と玄関の
扉を開けると、ほとんど湖状態で、本当にあせりました。

とにかく直撃はまぬがれないということで、
仕事は全て休みになりました。
なので、向かった先は「TUTAYA」の1週間レンタル（笑）

見たかった映画を夜通し見て、時々外の様子を
確認します。

1本目は
「葉牡丹」で、高知県出身の映画監督の膝をたたきまくる（笑）
http://mnnbo2.exblog.jp/13956595/
で筒井監督が紹介して下さった

信さん・炭坑町のセレナーデ
http://shinsan-movies.com/

もう1本が、テレビ高知番組審議委員会で6年間お世話になった
吉岡郷継さんの息子さん、吉岡たくさんがエンディング曲の編曲を手掛けられた

男女逆転「大奥」
http://ohoku.jp/

「信さん」は、風景描写の美しさと人間愛に感動し
「大奥」では、柴崎コウさん扮する将軍吉宗のおさばきに
拍手。吉岡たくさんとは、先日土佐茶カフェで少し
お話させていただく機会があったのですが
仕事・音楽に対する誠実なお人柄を思い出しながら

エンディング曲、「ブラボー！」と、
何度も何度も聴かせていただきました。

それにしても今回の台風の動き…遅！！！
東北の震災地域を気遣うような蛇行線も
珍しいですね。

どうぞ皆さん、くれぐれもお気をつけて。

高知県の最南端、足摺岬の太陽と黒潮の風を受け、永田農法で育てられた「足摺レッド」。
今年も、いろんなお店で使っていただきました。
水と肥料を最小限に抑え、糖度８以上でエグ味がないのが特徴。
それに、色がほんとに鮮やかです。

我が家では、ダジン鍋で、蒸してお塩のみ。
この日は、鶏のささみと一緒に、酒蒸しに、
タマネギのやさしい甘さが、溢れてきます。

「花鶴」さんは、天ぷらに

「濱長」さんでは、カツオのたたきがかくれるほど、
たっぷりとのせて、白ポン酢で・・・

「高知パレスホテル」では、淡い紫色の冷製スープ。
これがまた、甘くて美味しい！



今年も、大好評の「足摺レッド」、
来年も、ぜひ、美味しく育ててくださいね！

「朝から泣いたねー」
「泣いたっ！」


「いよいよ、ようねばった！あきらめざった！」
「まっこと！」


まあちゃんと智恵子が、昼休み、
職場に一番近い店まで来てくれるというので
作ってきたお弁当は学生たちに食べてもらうことにして（笑）
一緒にご飯を食べに行った。


今日は、この智恵子にもらった沖縄のシーサーガムのように
何か、サポーター気分で、揃って肩を叩き合いたい気分だったので
集まれた時間がうれしかった。

点を取られて、日本中が諦めても
彼女達は、まだまだ「勝つ気」で、前しか向いていなかった。

土壇場で、誰かが強くチームを引っ張った。

震災後のトマトサミットで見せた、
まあちゃんの必死のリーダーシップを思い出した。

明日は、台風直撃ということ。
仕事から帰ると
風雨になんぼか振りくられ、引きちぎられるであろう
面長プチトマト「アイコ」を
雨の中、おじいちゃんが全部収穫してくれていた。

まあちゃんくも、美香ちゃんくも、
少なからずも被害が出ることは間違いない。

「大丈夫！ハウスは全部ビニールはがしてきたし」
なでしこを観戦した後ですもの。
荒らされたら、取り返すのみ！という表情が頼もしかったけど
本当…台風…お手柔らかに〜（願）！！！

しかし、台風と同じく心配な話が。
「実は私、あのスーパーであの肉買うて、食べてしもーたー！！！
という智恵子の告白。

食料は暫く、流通が目に見えるお店で購入しようと
話し合った。

(まあちゃん記）
早朝、３時４５分から、なでしこＪＡＰＡＮの快挙に涙し、
どうしても、３人で優勝を祝いたい気分に・・・。

智恵子と２人、マンボの短い昼休みに合わせ、定番コースの焼き肉店へ行く事に。
３人で、日本女性の強さ、団結力の素晴らしさなどを、自分達の事のように、語る語る。

はちきんＪＡＰＡＮも、熱く頂点を目指します！

マンボが職場に戻った後、久々に智恵子のマンションへおじゃまし、ティータイム。
智恵子の部屋には、いつも、美味しいものがあるのです。
今日は、ホテル　ザッハー仕様の、濃いダージリンティーに、クッキー。
なでしこ精神で、がんばろう！
が、歳を考えて決して無理はしないようにと、お互いを労り、励まし合いました。

帰宅後、夜の再放送で、また決勝戦で涙した私、
なでしこＪＡＰＡＮ、勇気と感動を「ありがとう！」