[食育]

2010/10/23/[Sat]

春野の給食は、味覚教育のすばらしい教材

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地元の高知市立春野東小学校と、春野西小学校は、
地産地消給食モデル校!
私も、給食委員、納入生産者、そして保護者として、
学校給食には、とっても関心を持っています。

栄養士さんから、「米粉でカップケーキができました!」
と、画像が送られてきました。
約700食、デザートまで、すべて校内で手作りです。
「美味しそう!」こんがりと焼けた米粉ケーキは、いい匂いが伝わってきそう。
子供たちに人気の米粉パンも、政府備蓄米ではなく春野町産のお米で、出来るようになると、いいですね!

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10月は、酢ミカンの季節。
今年も、ブシュカンが給食に登場しました。
給食だよりで、高知の食文化の酢みかん、柚子、ブシュカン、直七の紹介など保護者への情報も届けてくれます。

独自献立で、食材の手配から、皮付き、土付きの野菜の下ごしらえ、調理と、本当に栄養士さんや調理員さんは大変です。
子供たちに、できるだけ旬の地元の食材で、美味しい給食をと、日々がんばっていただいています。親も子も感謝、感謝!

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そして、今日の給食は秋刀魚の塩焼き、最近はやりの骨抜き魚ではありません!
ブシュカンを、搾って、秋の旬を味わいます。1年生は骨を取るのもひと苦労ですが、がんばって食べます。
だいこんのなますに、ニラ豚、春野町産の新米。春野の子供たちは、野菜の献立が大好き、
それはそうでしょう、畑から直送の新鮮なものばかりですもの・・・

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もう少ししたら、ハウスのトマトの季節。
フレッシュトマトに、バジルたっぷりの、
手づくりトマトソースのパスタも登場しますよ!
栄養士さんが、バジルや、パセリ、三つ葉など香りのあるハーブや、野菜を使うよう、心がけてくれています。
まさに五感を刺激する、給食です。

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昭和世代の給食に比べ、ご飯は週に3回以上、麺類があったり、どろめ汁など、郷土色もあり、バラエティ豊かな、今の給食。
食材の豊かな高知ならではなのでしょうが、できれば、小学校だけでなく、もう3年、中学校でも給食があればなと、思います。
一番感受性の敏感な、そして身体の出来上がる中学3年間に、同じ釜の飯を食べる協調性を養うのに、中学校給食はいい教材だと思うのですが・・・
荒れた中学校が給食で落ち着いたとか、全国共通学力テストで好成績の県は、家族団欒の食生活を送っている家庭が多いとかを聞くと、「食」の大切さを考えさせられます。

Posted by maachan at 16時47分

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