[日々の出来事]

2011/05/26/[Thu]

味の記憶・・・。懐かしの味とは?

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4〜5年前に、高知新聞の月曜随想のコーナーで、「味の記憶」と題して、コラムを載せていただきました。
大人になっても、物忘れがひどくなっても、食べた瞬間、タイムスリップするように、昔を思い出す味がありますよね。

子供の頃、母がよく、お土産に買って来てくれていた、高知市升形商店街にある、手焼きせんべい屋「なるこ堂」の野菜カステラ。
何気なく食べていたけど、よーく見ると、キュウリのイボまで、しっかり入っていて、感激しました。
味噌せんべいも、美味しいんですよ!

あと、暑くなると、無性に飲みたくなるのが、「冷やしあめ」。
父の自転車の後ろに乗り、日曜市でよく飲ませてもらいました。生姜汁を入れるか、入れないかが、大人への階段だったような・・・。
今は、ピリッと生姜の味が効いた、吉平商店さんの、冷やしあめが、お気に入りです。

今の子供達の、味の記憶は、何になるのだろう?
豊かな高知の味わいを、記憶として残してあげることが、私達の使命だと思っています。

Posted by maachan at 22時32分

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