[イベント・講演]

2011/07/27/[Wed]

農業普及員さんの研修に講師として招かれました!

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7月25日(月)、高知県農業振興部 産地流通支援課の岡林さんからの講演依頼、断るわけにはいけません。
今回の研修テーマは、「業務・加工用農産物振興」。
近年の農産物消費に占める割合が生鮮よりも、業務・加工用のニーズが高まっているという事で、高知県の野菜・果実を使った加工事例を通じて、今後、産地としてどのような取り組みが必要かを協議するという内容。
個人的には生鮮派の私、欲しい人に、1時間でも早く新鮮な野菜が届くシステムを確立してほしいのが正直なところなのですが、そうは言っても、B品野菜や、市場が過剰状態の時期があるのが現状。少しでも農家の労力軽減や所得アップに繋がれば加工用野菜の生産で、やる気と楽しみが出てくると思います。

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メイン講師として招かれたのは、スタジオオカムラの小林社長。
現在も製造販売していますが、今年秋には春野町に野菜加工工場が完成。地元、春野町のトマトを使ったトマトソースや、黄金生姜のジンジャーエール、野菜のピクルスなど、いろんな野菜・果実を使った製品ができる予定です。
小林社長からは、農家さんとの共同の商品開発の取り組とか、3月、4月と2回開催した、こうちトマトサミットの事例、8月にオープンする、生姜料理専門店の事など、加工、飲食店側の前向きな意見や夢をお話されました。
私からは、とにかく、みんなで高知野菜の美味しさを伝え、生産者の方に誇りと、喜び、楽しさを感じてもらえるような、情報発信を普及員の皆様にお願いしました。

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岡林さんからは、じわじわ変わりゆう野菜の流通の現状、そして高知農産物販売の推移を、お聞きすることができ、データで見ると、ちょっと恐ろしくなりました。
諸外国と比較して日本の食料自給率の低さ、東日本の現状、高知県が園芸王国として、日本の食を支えるぐらいの意気込みでがんばらないと!

非常に、勉強になり刺激になった研修でした。

高知県の普及員さん、生産者も、食品加工会社も、販売会社も一丸となってがんばりましょう!
そして、みんなが笑顔になるハッピートライアングルを構築していきましょう!

お声をおかけいただいた、岡林さん、県の関係各部の皆様、ご参加の普及員の皆様、貴重なお話ありがとうございました。

Posted by maachan at 16時57分

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