[日々の出来事]

2011/04/27/[Wed]

糸井さんの言う「光の射す方」とは?

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私が就農して2年目の冬、バジルの栽培指導してくださっている、永田農法創始者の永田照喜冶先生から、お電話がありました。
その日は、NHKプロデューサーの諏訪さんが、永田農法の本を出版された記念パーティーが落合務さんのお店「ラ・ベットラ」で、開かれるということで、うちのバジルを提供させていただいておりました。
ほろ酔い気分の永田先生、電話の途中で突然、「ちょっと糸井さんに代わります」
「えっー、糸井さんって、糸井さんですか・・・?」
「はじめまして糸井です。この時期にこんないい香りのバジルすばらしいですね!」
「はあ・・・。あ・あ・ありがとうございます・・・」
信じられない夢のような、出来事だったのですが、その日から、私は、『ハーブの女王』(最初に命名したのは司牡丹の竹村社長ですが)を、目指す事を決意しました。

そんな(それだけですが)、ご縁の糸井重里さん。4月14日、15日と、高知新聞に共同通信のインタビューに答えた「光の射す方を見ていこう」という記事が掲載されていました。
一瞬、別人かと思うほどの険しい表情に、今、日本人がしなければならない強いメッセージが感じ取られました。
1日のページビューが150万件を超える、WEBサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」。そのトップページhttp://www.1101.com/20110311/index.html
「東日本大震災のこと。ほぼ日は、こう考えました」
の中で糸井さんは、前提として、ぼくらは、たいしたことのないもの、と認識した上で出来ることを考えようと呼びかけています。
元気な人が身を削って、元気じゃない人を助け、知恵を振り絞って徹底的にやっていったら、とんでもない何かが生まれそうな気がすると・・・。
ファームべジコも、たいしたことないものですが、糸井さんの言う「光の射す方」を見ながら、こうなりたい、こうしたいという希望をひとつづつ、繋げていきたいと思います。

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Posted by maachan at 23時26分

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