[マンボ]

2011/07/08/[Fri]

金高堂書店社長 吉村浩二氏に誓った 弔いの企画(まんぼ)

また高知の文化を支えて来られた偉人が旅だって行かれました…。
金高堂書店社長 吉村浩二氏(71歳)。
7月5日、急な肺のご病気だったそうです。

吉村さんは、高知市文化振興事業団理事長で、
母校土佐女子中学高等学校理事長でもいらっしゃいました。

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母校土佐女子のメンバーで喫茶店に集まり、
長い時間話し合った日の夢が実現して誕生した「草やのごはん」。
つい先日、そんなチームワークを喜んで下さっているかのような特等席で
この本を見つけ、うれしくてブログアップしたばかりでした。

葬儀が行われた本日8日、吉村さんにお世話になった様々な方が
全国から集まっていたようです。

お世話になっている出版社の方から電話をいただき
「ついさっきまで、鳥取県米子市から今井書店の永井 伸和社長が
いらっしゃってたよ!声ばぁでも聴かせちゃりたかった☆」と
残念がって下さいました。
平成元年、本の国体にお招きいただいた時の
旅の思い出は、家族の宝となっております。
「金子み すゞ」の本と出会ったのも、鳥取だったなー…。

永井 伸和氏
http://www.suntory.co.jp/sfnd/chiikibunka/chuu_shi0010.html

その頃私は、同じく吉村さんに大変お世話になった方で
東京から高知に帰って来られたある方に呼んでいただき、
企画実現に向けての話し合いをしていました。

高知に滞在できる僅かな時間を割いて
「こうして新しい文化の提案をしていくことが
お世話になった方に対する私の弔い方法だと思っています」と
熱く、熱く、熱く語って下さいました。

自分の力では、とてもとても役不足だと思いますので
いろんな方に相談して、巻き込んで行くことになると思いますが
今の自分がやれるだけのことをお手伝いさせていただこうと思いました。

えるぴぃの下で、「松田さーーーん!」と
ご機嫌で手を振って下さった吉村社長。

紳士・ダンディ・知的という言葉がぴったりだった社長。

「この企画が誕生した日が今日だったね」と、
いつまでも皆で思い出せるように、
きっと社長が喜んで下さる作品に仕上げますから。

Posted by maachan at 23時55分

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