[マンボ]

12月29日、お正月の鏡餅を買いに行ったついでに、前から気になっていた「旨味屋」さんに、寄ってきました。
お出汁のお店で、日替わりのお味噌汁１００円、日替わりの白出汁の、味見もできます。


旨味屋
高知市帯屋町2-4-2
TEL088-855-7850
9:00〜18:00 水曜定休
www.izuri.net

店内の棚に、「草やのごはん」発見！

おでんも、塩や醤油のあじではなく、出汁の旨みがしみ込んでいて、しっかり大根の味が残っています。
リアッキーが頼んだ大根なのに、少しいただきました。

ごちそうさまです！

おにぎりも、具をオーダーして握ってくれます。
この、おにぎりの中身はもちろん、おかか！

店内のショーケースには、いろんな種類のだしじゃこや、鰹節、昆布などが・・・
いろいろ、少しづつ買える測り売りがうれしいですね。
料理研究家の辰巳芳子さんが、高知での講演の中で
「高知の方は、宗田節で出汁が引けるからいいですねえ」
と、当然のようにおっしゃておりましたが、高知県民の何割の人が、一般家庭で宗田節を使っているのでしょう？
この、お言葉に私もはっとさせられましたが、なかなかちゃんと出汁を引いて料理を作るのは、毎日できません。

そういう人には、旨味屋さんの、白だしを！私もお正月のお雑煮用に、即１本購入しました。煮物に、あごも、使ってみます。
やっぱり、大橋通りには、こういうこだわりの食材のお店がなくてはね！楽しく、貴重な年の瀬の買い出しになりました。

　　　　

正月用のお餅を販売に来ていた鏡村の生産者の方から、五合の鏡餅や、切りもちなどを買って、おまけに、あん餅をいただき、車の中で食べながら帰りました。
対面販売って心が通っていいなあと、しみじみ思いながら、お餅もさらに、美味しく感じた事でした。

べジコのホームページに、いつも、簡単で美味しいレシピを載せてくれている、ひとみ。
東京からの短い帰省中に、ぜひ連れて行きたかった「草や」。
私も、ゆっくり昼ご飯を食べることのなかった１２月、最後に最高の食べ納めができました。
味にうるさい、ひとみも大満足。念願の「草や」訪問に感激の様子でした。
あっと言う間の１年間、和田マスターには、べジコのお米や旬のお野菜を、大事に美味しく使っていただき、本当に感謝です。ありがとうございました。
来年も、がんばりますので、よろしくお願いいたします！

今日は、草やさんの大掃除のお手伝いに
行ってきました

お店の窓を、水で浸した新聞紙で水拭きした後
乾いた雑巾で拭き上げる担当でしたが、
何とも言えず懐かしい気持ちになりました。


私の実家は祖父の代まで、佐川町で骨董屋を
営んでおりましたので、早朝6時から店のガラス窓を
ピカピカに磨き上げ、お客様をお迎えしていた
祖母のことを思い出しました。

すみません！！！孫の代になって、見事に退化してしまいました。
「最後の忠臣蔵」を見て、出直してきます（笑）


狛犬ちゃんたちに、おべべを着せて…


床の間をお正月バージョンにした頃…


ふとお庭に目をやると…
「初梅やーーーーー！梅が咲いちゅう！！！」
やっぱり、ここは風流がいっぱい♪


そして！皆でたんと動いた後は、スタッフの皆さんと
今年一年のお疲れ様忘年会会場へ。

場所は、はりまや町にある
TOTOYＡ〜ととや〜さん

昨年の忘年会から早、一年かーーーーー。
http://mnnbo2.exblog.jp/11880855/


マスターの挨拶の後、乾杯♪

















撮影し忘れていたメヒカリも入れて
大満足のメニューが次々に運ばれてきました。

みんなご馳走になったばかりか、
マスターご一家から、くじ引きの景品当てゲームの
プレゼントまでいただき、
「本当に、かまんがですか〜？
ダバダ栗ロックで！」


「マスターすみません！
梅チューハイもう一杯！」


料理人の世界って本当に厳しい世界だと思いました。
店は全てマスターの腕一本にかかっていて
彼が寝込んだりしたら、お店は開店しないわけで…
この自己管理の厳しさはウタウタイの皆にも
某お店のマスターにもしっかり見せておきたいわけで…（笑）

「今年一番のお店の思い出は何ですか？」
マスターに質問すると、
「忙しかった忘年会シーズンの、みんなのチームワークです」
と答えてくれました。

「1年経っていろいろ乗り越えてきた仲間だからこその
あの「あ・うん」の呼吸というか、
本当にあの時の連帯感は素晴らしかったと思います」

「今年は、土曜日とイベントの時しか
お手伝いできず、申し訳ございません…。

あっ、すみません！美丈夫のゆずサワー！」


こうして、一番働かなかった者が
一番飲んだ夜は更けていきました。

スタッフの皆さん、本当に一年間お疲れ様でしたーーー！[#IMAGE|S64#]
マスター！ご馳走様でしたーーーーーーーー！