[農作業]
2011/01/02/[Sun]
ハウスの中から、HAPPY NEW YEAR!
あけましておめでとうございます。
元旦も、長靴に、ゴム手袋です。今年のお正月は、本当に寒くて、高知市内でも大晦日前日から雪がちらほら・・・
キュウリのハウスの中は、25〜30℃、ハワイのように快適です。(かなり無理にそう思っていますが)
寒さの影響で、キュウリの収穫も、落ち着き、パートさんがお休みしているにもかかわらず、母と主人と私の3人で、お昼過ぎには、収穫と荷詰めが終わっています。
昨年のお正月は、お昼も食べず夜までかかったので、かなり気合を入れておりましたが、マンボのアルバイトも必要ないくらいの穏やかな1年のスタートとなりました。
キュウリ農家も、10年目に突入です。
年末年始も関係なく、1日も休めないお正月も、慣れてきました。しかし、採れる野菜があるのに、市場や流通の休みの為に、新鮮なものが届けられないジレンマは、年々、増すばかり。直販している、レストランは元旦のみのお休みのお店がほとんどなので、大晦日や2日の配達もできるのですが、
お正月休みで来ている大勢の県外のお客さんや帰省している人々が、高知の美味しい魚や野菜を食べれてないのではないかなどと、よけいな心配をしたりしています。
寒いとは言え、太陽が降り注ぐと、気持ちのいい、高く広がった青空です。
龍馬伝ブームの覚めやらぬ、今年の年末年始に県や市の管轄の観光施設が一部休みになるのは、どうしたものかと、県議会で問題になっておりました。
せっかく、高知に来ても、行くところが無いのなら、畑やハウスにぜひと、言いたいところですが、お正月から、長靴でグリーンツーリズムも無理がありますよね。
今日、1月2日は日曜日、帯屋町の、「バッフォーネ」に、バジルの初配達に行きましたが、商店街も、高知城も、たくさんの人でごったがえし、市内の駐車場はどこも満車。
こんな日に、なんで日曜市は休みなんだろうと、日曜市を楽しみにしていた人もいるのでは、などと、静かな追手筋を、車で走りながら、少し残念に思いました。
おもてなし観光県を、スローガンにしているのなら、たくさんの観光客の方々が来てくれているこの時期には、人気スポットは受け入れて集客延ばしたり、日曜市から全国TV中継なんかしたりすればいいのに・・・(出店者の方々のお正月休みが無くなるので現実的には無理ですね)
などと、昔、観光業界で働いていた頃のサービス精神がよみがえってきました。
サザンカの花が満開です。
ハワイのように、1年中、ハイビスカスの香りで、「アロハ〜」と歓迎するホスピタリティが、高知にはあります。しかし、まだまだ、いろんな面で、感じてもいたい、高知人の温かさを!
1年の計は元旦にあり!
ファームべジコの、2011年は、必要としてくれている方々に、さらに喜んでいただける野菜やハーブを作りお届することです!
今年も日々、がんばりますので、どうぞよろしくお願いいたします!
Posted by maachan at 23時13分
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突然のコメント申し訳ありません。
自分はこてこて土佐人で,長崎さんとほぼ同世代の者です。日曜市をはじめとする街路市ファンととして,何故お正月に観光資源として日曜市を開催しないのか,個人的に考えてみました。
@日曜市をみたら分かるとおり出店者のほとんどは高齢者のおばあちゃん。お正月に県外から帰ってくる孫・ひ孫を楽しみにしています。しかし正月2日に出店しようと思ったら仕度は31日からかかります。丸一日追手筋に座る体力的なものに加え精神的疲労が重なります。
A元々日曜市は生活市。暮れに食材を買い込んで,正月2日間はゆっくりと団欒を楽しむような生活パターンに併せたものでは。1年間出店する中,1・2日が日曜日が重なった年だけお休みする取り決めになったのでは。
B今でこそ日曜市は大きな観光資源となりましたが,基本は「生活市」。以前はお正月でも開催していたらしい(どこまで正確か分かりませんが)のですが,農家が7割の日曜市ではお正月は特に売れないらしいです。
観光県を目指さなくてはいけない高知県ですが,日曜市はあくまで高知県民を主体として考える「生活市」としての位置づけでいいんではないでしょうか。お土産物も売らない取り決めの日曜市ですから。出店者と市民,そして観光客がそれぞれ無理のないスタンスであるべきではないかと思います。
どうでしょうか。
UKA 2011.01.05. 14:50 [削除]
UKAさんコメントありがとうございます。
県外の方が高知に来た時、私が1番に見てもらいたいのが日曜市です。
高知の豊かな食材、それを支えている生産者の方の元気さ温かさを感じてもらえるからです。
すっかり、地産外商の観光市のように捉えてしまいましたが、おっしゃるとおり、生活市だからこそ、あの雰囲気なのですよね。
UKAさんの、お考えのように、きっと出店者の方の意向や売上などの調査の上、お正月は日曜市を開催しなくなったのでしょうね。
高齢の出店者の方々の笑顔と土佐弁が、支えている歴史ある街路市。世代交代しながらも、生活感を感じられる高知の財産としてこれからも、PRしていきたいと思います。
貴重なご意見ありがとうございました。
べジコ長崎 2011.01.07. 00:26 [削除]