[アート・音楽・映画・本]

2010/12/05/[Sun]

元ちとせが歌う『死んだ女の子Dead Girl』(まんぼ記)

4日の草やは、目が回るほどの忙しさで、
ウタウタイを応援する乙女姉やん'sのお一人「かねさけさん」が
せっかく食べにおいでてくださってたのに、会話もままならない
状態でした。しっかりご飯2杯もお代わりして下さっているところ、
頼もしくチェックさせていただきました。

仕事が終わり、「シネマの食堂」代表の田辺っちから
購入したチケットを握りしめ向かった先は
高知市立自由民権記念館ホール。

忘れるな、これが戦争だ…「CATERPILLAR(キャタピラー)」上映!

あまりにもショッキングな戦争の現実を見せられたみたいで
見ている間中、身体の傷口をウジ虫が這うような痛みを感じました。

気持ちが悶々とするばかりで感想が見つからなかったのですが
今日、かねさけさんのブログに感想を見つけ、
「この言葉に尽きる」と感じましたので
引用させていただきます。

どんな形態や表現であれ観て聴いて感じた事は、
「戦争」は敵味方関係なくどちらにしても、
決して良い事ではなく「悲惨」な想いや爪跡しか残さない。
人の正常な思考を狂わせて異状にしてしまう。
恐ろしいものだと強く感じ、
もう絶対!絶対!絶対!におこしてはいけない、
「世界規模での犯罪」だと思いました。


被爆国日本ができることは、ただひたすらに
「被爆しながら記録を残した方々の命の叫びを全世界に伝えること」
だとも思いました。
 あれだけ諍い合っていた龍馬と後藤が未来のために手を組んで
大政奉還を成功させたことと同じく、未来の子どもたちに向かって
歌うこの曲の力は大きいと感じました。


正直、映画そのものよりも
この1曲の力に圧倒されました。


元ちとせ『死んだ女の子』作詞/ナジム・ヒクメット 
作曲/外山雄三 編曲:坂本龍一

http://www.youtube.com/watch?v=EmsRNQ57f1M&feature=related


Posted by maachan at 16時59分

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